マーチンゲール法のメリット・デメリット

マーチンゲール法とは?

マーチンゲール法とは
マーチンゲール法とは、もしもカジノゲームで負けてしまった際に、次の勝負で損失額の2倍の額をベットするという攻略法です。

配当が2倍のゲームでマーチンゲール法を使用すると、万が一負けてもその後で1度でも勝利できれば全ての負けを取り戻せます
この時、1敗目に賭けたのと同じ額のチップが利益として戻ってくるため、損失を補いながら確実に利益を確保することができるのが特徴です。

こういった仕組みから「理論上負けない攻略法」として有名で、オンラインカジノで生計を立てているようなプロのギャンブラーも多く利用しています。
なおかつ難しい手順などもなく、ギャンブル初心者でも簡単に使える攻略法となっています。

マーチンゲール法のやり方

マーチンゲール法のやり方
マーチンゲール法は以下の手順に沿って使用していきます。
ちなみに、マーチンゲール法では少なくとも1度勝つまでは同じゲームをプレイし続けるのが鉄則です。

手順①2倍配当・勝率50%のゲームを選ぶ
マーチンゲール法が向いているゲームはズバリ「バカラ」と「ルーレット(赤黒賭け)」です。
どちらも2回に1回は勝てる計算になるので、コツコツと利益を積み上げやすくなります。

逆にポーカーなどの手札や役によって配当が決まるゲームや、プレイヤー同士の駆け引きが必要なゲームには向いていません。

手順②初期ベット額を決める
最初に決めたベット額が最終的な取り分となるので、1プレイ目のベット額が大きければ大きいほど勝ったときの利益も大きくなります。
しかし、テーブルリミットや資金切れなどの危険もあるため、ある程度連敗が続いても良い程度のベット額に抑えるのが理想です。

手順③負けるまでは一定額ずつベットし続ける
マーチンゲール法は負け始めてから本領を発揮する攻略法なので、勝ち続けているうちは全く出番がありません。

かと言って、いきなり大きな損失を背負ってしまうと取り戻すのが大変になるので、後々資金切れなどが起こらない程度の一定額をコツコツと賭け続けるのがベストです。

手順④負けたら次のベットを2倍にする
10ドル賭けて負けたら次は20ドル、それでも負けたら40ドルといった感じで、1度勝つまでベット額を倍々に増やしていきます。

1度勝ったらベット額をリセットして初めからやり直すか、その時点でゲームを終えます。

マーチンゲール法のメリット

・理論的にほぼ絶対負けない
マーチンゲール法は資金切れやテーブルリミットに到達したりしない限り、必ず1度の勝ちで損失の穴埋めと利益の確保ができます。

2倍配当・勝率50%のゲームなら大連敗を喫する可能性も低いため、よほど運が悪くない限りは理論上ほぼ負けることはありません。

・一撃性もある
2倍配当のゲームでは初回ベット分のチップが利益として残るだけですが、3倍配当以上のゲームであればもっと大きな利益が望めます。

その場合は2倍配当のものより勝率が下がってしまうものの、確実性と一撃性の両方を持ち合わせている部分もマーチンゲール法の大きな魅力です。

・初心者でも簡単
マーチンゲール法には特に難しい手順などはなく、ただ負けた次のゲームでベット額を2倍にするだけです。
メモやペンなどを用意する必要はありませんし、特別な知識や経験も要りません。

引き際さえキッチリ心得ておけば誰でも勝ちを積み重ねやすい攻略法なので、初心者の入門編としてもピッタリです。

・選べるゲームが豊富
配当の倍率があらかじめ決まっているものとしては、オンラインカジノでは2倍配当のゲームが一番数が多いです。
そのため、利益確保を第一にプレイしても飽きがきにくいというメリットがあります。

カジノゲーム以外にFXなどでも広く利用されている攻略法なので、その汎用性は極めて高いものと言えます。

マーチンゲール法のデメリット

マーチンゲール法のデメリット
・資金切れが起こりやすい
マーチンゲール法は連敗が続く限り、ベット額がネズミ算式に増えていく攻略法です。
初回のベット額が大きいほどそのスピードも速く、運が悪いとあっという間に資金の限界に達してしまうこともあります。

これを避けるには、初回のベット額をあまり大きくし過ぎないことが大切です。
また資金が尽きる前に早めに損切を行って、ベット額をリセットしてしまうのもアリです。

とは言え、マーチンゲール法は基本的に5:5で勝てるゲームで用いる攻略法なので、長い連敗を喫する可能性はそこまで高くありません。
早めに見切ってしまえば後で取り戻すことも容易なので、負けを取り戻そうと躍起になり過ぎないように心がけると良いでしょう。

・テーブルリミットに到達しやすい
資金切れが起こりやすいのと全く同じ理由で、マーチンゲール法はテーブルリミットの到達率も高めです。
最大ベット額が小さいゲームばかり選んでいるとすぐリミットに達して、それ以上ベット額を増やせなくなってしまいます。

同じゲームでもテーブルごとに最大ベット数、最少ベット数が違うため、そういった所もしっかりとチェックしながら実践を行っていきましょう。

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